みずたまり

はしりながらねむれ

2004-12-07から1日間の記事一覧

二条為世「心は新しきをもとむべき事」

二条為世の歌論書『和歌庭訓(わかていきん)』1326は藤原定家の『近体秀歌』などに比べて歌論の新鮮さが無いと言われるそうだ。当たり前のことだけれど納得させられるところもある。「<心は新しきをもとむべき事歌の心(風情・情趣)は新しいものを求める…