みずたまり

はしりながらねむれ

長谷川富三郎の板画

hasegawatomisaburou先月今井書店の山本くんの斡旋もあってひさしぶりに長谷川富三郎の版画を購入した。ちょっとはりこんで3点購入。神戸から帰ってきたとき倉吉で働き、長谷川富三郎を知った。棟方志功河井寛次郎などの影響を色濃く映し出した作風は一目見たときから好きだった。そのころ「梨花の丘」と河井寛次郎の言葉がある仏像(これは後に長谷川富三郎1若人にあげた)などを購入した。言葉は結構説教くさくてあまりすきになれないけれど、版画はとてもすてきだ。その長谷川さんもかなり高齢で今年8月にお亡くなりになったそうだ。→「修二会だったん」はこんど12月23日~1月23日鳥取県立博物館で催される「板画の詩長谷川富三郎」展のチラシ。約100点の回顧展だそうだ。*長谷川さんは「版画」と書かず板にこだわるという意味を込めて「板画」と記したそうだ。