みずたまり

はしりながらねむれ

センター試験2日目

本日はセンター試験二日目。センター試験の頃の鳥取の天候といえば多くのばあいは雪が降ったり、積雪があったりする。ところが、今年は昨日も今日も好天。本日は朝から青空に太陽が眩しい(気温はさすがに低い)。昨夜、2月号の『論座』を読んだ。佐藤学「『改革』によって拡大する危機」は、現在の日本の政治政策が経済の二極化、教育の劣化や二極化を拡大していると。佐藤学苅谷剛彦らはこのような指摘(大文脈でいうと見田宗介が議論していたことに含まれるかな?)を近年盛んに行っている。いまの日本はやはりあぶない。香山リカ「家か、死か」は二極化という発想を若者がもち、それによって死(自分を殺すこと・他者を殺すこと)が安易で身近な選択肢になっているとの論。やはり、多声的な声や対話ということを大切に考えていかねばならないのだ。対話より死(自分を殺すこと・他者を殺すこと)が安易だということは世界中に広がっているような気がする。