みずたまり

はしりながらねむれ

イタリアへ行きました

Arno念願のイタリアへ向けて出発。つれあいと2人旅。7月23日午前8時40分伊丹空港発のJAL便で成田へ。偶然であったが、エグゼクティブシートにあたった!しかも新しいタイプの円筒形ふうになっているもの。あれこれボタンを押してシートを満喫。聞けばヒースロー便に使用する機体だと。このシートなら快適だよなぁと思いつつエコノミーでの12時間に逆にぞっとした。成田からは午後1時発JAL便でミラノ・マルペンサ空港へ。今回の旅はAVAのフリープラン。お金がないけれどせめてJAL便にする贅沢(?)を選択して正解。座席も思ったほど狭くなく(新しめの機体だったかも)、機内食もおいしくいただく。ビールは、モルツスーパープレミアム!と一番搾りスーパードライの三種類。いうまでもなく、モルツスーパープレミアム。これまた小さな幸せ。モルツがあるだけでもラッキーなのに、スーパープレミアムですからねぇ。3本くらいいただきました。それから何より、個人用テレビがエコノミーなのについておりました。あああ!すばらしい!最近あれこれ事故の多いJALだけど努力も認めないと。ミラノのマルペンサ空港につき、入国と乗り換え。イタリア語表記はまったくわからない。それでも英語表記をたよりに入国審査ゲートへたどり着く。イギリスでの2度目のテロがあった直後なだけに厳重なチェックがあるかとおもいきや、係の人は全くやる気なしという雰囲気。あとで考えてみれば、まさにこれがイタリア人らしさであるとわかる。このときは、これで大丈夫かよと思いつつの入国審査終了。マルペンサからJALとの提携便のアリタリア。これまたあとで考えるとイタリアそのもの。乗務員のやる気なさげ。はやく帰って寝たいっていう感じ。フィレンツェまでのフライトは1時間予定であったが15分早く到着。やっぱり早く帰って寝たかったのか。荷物を待つぼくらよりも圧倒的早さで出て行った。フィレンツェの空港はこじんまりとしていて鳥取空港のようであった。さて、空港からはフリープランであるが、ホテルまで現地の方が車でつれていってくれた(AVAでよかった)。夜10時頃ホテルクラフト(HOTEL KRAFT)着。フィレンツェサンタ・マリア・ノヴェッラ駅から南へ徒歩10分ほどのアルノ川沿いの小さいけれど美しい☆☆☆☆のホテル(ホテルの指定やグレードアップは一切してない)。ホテルには現地スタッフの栗原さんが待っていてくださった。ここに泊まる日本人いやアジア人はぼくたちだけのよう。近年改装して外観はきれいになったけれど中は昔風ですよとは栗原さん。 入ってみるとなかなかすてきな部屋で安心した。明日は朝からウィフィッツェに行く。