みずたまり

はしりながらねむれ

ウィスコンシン料理

ウィスコンシンの石の家とビール明日はウィスコンシン大学アメリカンフットボールの試合があるそうで、ホテル周辺はにぎわい始めている。この街には熱狂的badgersファンがたくさんいるようだ。
さて、朝のESLは大学で行われると思っていたら、ホテルの会議室での出張授業であった。それが終わるとオリエンテーションがあり、お昼はホテルそばのシリア料理のお店へ。マディソンは全米でも屈指のエスニック料理店の方向なのだと。それは、この街がウィスコンシン大学の街であることや政治的にリベラルな風土であることが関係しているようだ。果たして、ぼくにとってはじめてのシリア料理は、本当に美味しいものであった!豆のスープではじまり、セージティーで終わった。ピタとそれにつけたいくつかのソースは癖になる感じ。午後も少しオリエンテーションがあり、夕食は郊外にある、ウィスコンイシンの伝統的なお店へ。ここは昔は農家であったというお家をレストランとバーにしたそうだ。ウェディングセレモニーなどにも利用されている。食事のはじめに「ウィスコンシンはビールで有名なのだが、地ビールはどうか?」と尋ねられ、もちろんいただくことにした。ウィスコンシンの伝統料理も美味しかったが、ビールもまけずに美味しかった。上面発酵ビール特有の香りと味のエールビール。実は、昨日の乗り継ぎの合間にミネアポリスでもビールを飲んだ。BARの店員に「たったいま日本から着いたばかりなのだが、このあたりの代表的なビールを飲ませてほしい」と言ったら、「SPLIT ROCK ALE」というエールビールを注いで出してくれた。こちらでは地ビールといえばエールなのだろうか。
時差ぼけはまったくないが、さすがに渡航の準備とこちらでの休みのないスケジュールにちょっと疲れたかも。明日の朝もやや早めだから、しっかり眠ることにする。