みずたまり

はしりながらねむれ

pumpkin patch

かぼちゃ朝8時からの日曜礼拝のためにジョージの教会へ同行する。クリスチャンでないぼくにとっては初体験。とにかく何でもトライしてみるというのがこの3ヶ月のひとつの目標でもあるのでとにかく行ってみることに。ジョージは高校までシカゴのカトリックのプライベートスクールだったそうで(大学名にもベネディクトなんとかっていついていた)いまでも信仰心はかなり厚いようだ。ぼくは、礼拝中、この片田舎の多くの人たちがこの教会にあつまっていることになんだか怖くなった。ジョージもドロシアも反ブッシュだといっていたけれど、でも、多くの敬虔なカトリックがブッシュを支持しているのではないのか…などと考えた。集まっている人はどの人もよさそうな人ばかりなのに。思いこみはよくないことだけど、この国は世界を傀儡化するごとく多くの戦争・紛争への介入、こちらにきて階層差がいっそう開きつつあるとの人々の発言、子どもたちはまじめに勉強していること、どの人も親切であること、なんとも見えにくい国である。こんなことを考えているうちに、あっと今に1時間ほどの礼拝が終わった。二人がこの近くの風光明媚なところへと連れて行ってくれた。ミシガン湖グリーンベイに挟まれたこのあたりは秋にはシカゴからの週末旅行客がとても多のだそうだ。ミシガン湖は広く、はっきりいって海といわれればそうかと思うほどである。もちろん波もある。エッグ・ハーバー、シスター・ベイなどをまわりながら、収穫祭のようなパンプキン・パッチというものにも立ち寄った。パンプキンビールなるものがあるとドロシアが教えてくれたのでもちろんトライ!一杯$5でハロウィン特製のグラスはおみやげとして持ち帰ってよいということであった。あと味にはずいぶん渋みが残るビールであった。帰る道にはあちこちの畑にハロウィン用のかぼちゃを売っていた。どれでも2つで$5。これも購入して帰った。