みずたまり

はしりながらねむれ

倒木にも

ミシガン湖の朝焼けおとといの夜は強い風でございました。森の木々もひどく揺れておりました。昨日、学校から帰って裏の庭をみてみると、8メートルはあろうかという大木が倒れておりました。このこと自体まず驚くべきことです。その前にこんな大木が裏庭?(森)にたくさんあることに驚くわけです。日本的感覚では考えられないことです。
でもって、さらに日本なら8メートルもの木が裏庭で倒れたなら家屋に被害があるはずです。でもここはシャーウッドフォレスト。無傷!これにもやはり驚くわけでございます。ドロシアが大事にしている池にちょっと枝が入ったくらいの被害でした(実質の被害はゼロ)。今日の夕方はその大木をジョージがチェーンソーでカットしていきました。ぼくとドロシアは運び役。どこに運ぶのかと言いますと、「その辺」です。もりのなかに適当に積み重ねてゆきました。よくみると、似たような木の残骸がすこし離れた森にもあります。土地は有り余るほどあるわけですからとにかく適当に固めておいておくようです。きっと薪にでもなるのでしょう。また、この大木が倒れた影響でそばの別の木の先3メートルほどにも被害が及んでおりました。こちらも一緒に切らなきゃいけないなぁっていう会話をして作業を終了いたしました。木に特別の感情移入があるわけではないようです。誕生記念や卒業記念や結婚記念に植えたものではなく、いうなれば森を購入してそこに家を建てているわけですから。そうそう。今日は久しぶりに朝からよい天気でした。空もミシガン湖もすごく美しゅうございました。