みずたまり

はしりながらねむれ

ゆっくりぶらぶら@シカゴ

マリーナ・シティ(上)とトリヴューン・タワーのミルトン(下)House of Bluesで10時からゴスペル・ブランチをやっているらしいとの情報を頼りに行ってみた。でも、開いていない。House of Bluesはホテルもあり、レストランもありのブルースの殿堂?みたい。ホテルの方にたずねると日曜日だけの開催のよう。残念。まぁ、外観を見ることがで きたし、すぐそばには、シカゴの建築物でもひときわ目立つマリーナ・シティがあり、それも見ることができたのでよしとする。それからもう一度ミシガンav にもどり、Chicago Tribune本社とタワーを見る。見学できるかとたずねるも一般には公開していないとのこと。タワーのミシガンavに面したところには、"Give me Liverty to know, to utter and to argue freely according to my consciente about all other libertiesw : Milton"と書いてあった。この新聞社の姿勢なのだろう。いいなぁ。ミシガンavを北へ進み、途中シティバンクへ寄る。出国前に郵便局口座でシティバ ンクとの提携の手続きをしていた。ウィスコンシンの都市ではシティバンクを見なかったが、シカゴでは2ブロックに1店舗はシティバンクがあると言っても言 い過ぎではないくらいシティバンクがある。言語の選択で日本語が選べ、とてもスムーズに$200をおろすことができた。次は現代美術館へ。来週からの特別 展のため4階を閉めているので$6の入場料だといわれた。展示物自体はすくないが、建物や展示方法からして現代アート感覚満載であった。近くのデパートの フード・コートで軽い昼食をとる。高いビルが多く、歩いていると日があたらないが、太陽はまぶしく光っていた。夕方のブルズの試合を最大のイベントと考え ていたので午後も無理せずぶらぶらすることに。ミシガンavはブランドのお店がたくさんあるおしゃれなところである。ナイキ・タウンという3フロアーの大 きなナイキ・ショップを発見し、ぶらりとはいる。やたらと店員が多い。盗難が多いのだろうか。ずいぶん広くて品揃えも豊富。リュックと小物を少しだけ買っ た。こちらではキャッシュカードでの支払いをよくする。マディソンでは一度もIDの提示を求められたことがなかったが、ここではカードをだしたらIDを求 められた。パスポートを持っていたのでよかった。それからホテルのそばのバージンへ入り、ジャズ・コーナーへ。充実していることを予想していったが…。 ジャズの巨匠たちのアルバムがたいそう多い。ヨーロッパ・ジャズのアルバムを探したがない。店員さんに聞いて検索してもらったが、やはりない。ついでと いっては失礼だが山中千尋もない。ぼくが見た範囲では松居慶子さんのアルバムくらいしか日本のプレーヤーのアルバムはなかった。でも、ぼくは松居さんをよ くしらないので、10月に出たブラッド・メルドーの新譜を購入した。$17くらいだったから日本で買うのと同じくらいか、少し安いかも。ホテルに帰って PCで聞いた段階だが、これはなかなかすばらしいアルバムのにおいがする。メルドー恐るべし!ジャッキー・テラソンとナンシー・ウィルソンがフューチャー している古めの安い($12)アルバムも購入。ロック・コーナーへも行ってみる。ぼくはロックのことは全くわからない。ボブ・ディランのところは超充実。 出国前にコピーをもらっていた30周年記念ライブを$25で購入。キャッシュカードのシステムがダウンしたので現金で払ってほしいとのこと。シティバンク でおろしておいてよかった。