みずたまり

はしりながらねむれ

鳥取県歌人会会長@日本海新聞2006/2/6

池本先生が鳥取県歌人会会長就任先日の例会の池本先生はスーツにネクタイ。むむ。みずたまりでの先生はいつもラフでした。びっくりいたしました。県歌人会会長としてローカル紙の取材をうけたからとのこと。なるほど。先生は「塔」選者であります。どうしたらそんなすごい歌人になれるのでしょうか。想像もつきません。それくらいですから、鳥取にはまたとない歌人でございます。ほんとうのすごさはぼくのような素人はほんとうにはわかっていないと思います。ちょっと実力があるからといってローカルスターになりたがるような権威主義ではありません。むしろ目立つことをお嫌いで、派手なところはありません。先生の歌も生き方と同じように淡々と抑制されております。だからこそそこに深いものを感じるわけです。そんな先生がローカル紙とはいえ全面的に表舞台に進出なさるのは、県の短歌会を思ってのこと。県歌人会を盛り上げたい、活性化させたいという思いから取材にお応えになったとのことです。みずたまりあんで県歌人会員は会長である先生をのぞくとたった1人。県歌人会度数が極度に低いみずたまり。会長の応援のためにも会員になるべきだという話をしております。金はないけど愛はある、実力はないけど人情はある、数は作れないけど例会が好き、というぼくたちみずたまりあんは県歌人会員になることが池本一郎会長のためになるならおやすいことです。