みずたまり

はしりながらねむれ

卯月歌会@京大会館

ホワイトナイルはじめての旧月歌会。朝7時過ぎのスーパーはくとで京都へ。池本先生とみずたまりあんのくみてぃがすでに席をとってくれていた。池本先生はお忙しいのに、ぼくたちが参加したいということで調整をしてくださった。ありがたい。10時15分頃京都に到着。神戸や大阪はちょくちょく出かけるのだが、京都は…。はて。1年ぶりくらいだろうか。雨だった。タクシーで京大会館へ。11時頃に到着。それから30分間時間をつぶして11時半のオープンを待って京大会館のレストランでランチ。ランチ980円とホワイトナイル560円をいただく。ホワイトナイルは早稲田大学京都大学の合同研究によってもたらされた黄桜酒造製造のビール。味も香りもいまひとつかな。12時半には212号室へ。そこで本日の短歌を受け取る。36詠ほどある。ひえー。そこからコメントしたい3首を選んで1時15分までに提出。おおお。自力がないとこの作業自体つらい。しかもいい歌が多い。やっぱり総本山?だけあってすごいレベル。ぼくのとほほ短歌は今ひとつ精彩を欠く感じ。評の仕方などのこまかなローカルルールがわからないから無難に無難に。あ、永田和宏さんと河野裕子さんが朝日歌壇関係の会から間に合うように(あとの飲み会ではぼくらのためにと永田さん。感謝。)来てくださった。それなのにぼくはとほほ短歌。ああしまった。もっと王道をゆく短歌を提出しておけばよかったとの後悔。やむなし。参加者のみなさんの批評眼もこれまた相当のレベル。恐るべし塔。恐るべし旧月歌会! 偶数月の開催後は飲み会があるということで、京大会館から少し歩いたところにある「くれない」へ。永田さん、河野さんも参加してくださる。お忙しいであろうに。ありがたや。歩きながら、淳さんがあれこれぼくに気を遣ってくださる。本当に感謝。飲みの席も永田さん、河野さんの前。いやー何を話してよいのやら。7時22分のスーパーはくとに遅れてはならないので6時50分頃には会の途中に退席。地下鉄丸太町までタクシーで行き、そこからJR京都駅へついたのが7時15分。ぎりぎり。それにしても本当に刺激をうけたし、人々のあたたかさが沁みる一日だった。短歌のある生活を送りたいと強く強く再確認できた。