みずたまり

はしりながらねむれ

短歌研究新人賞への熟成

短歌研究新人への投稿作品を池本先生にファックスしたのが返ってきた。池本先生は相変わらず短歌行脚中。先週末から東京界隈だったのだそうだ。でもって、今夜は京都だよというお電話をいただく。ぼくの作品に対して予想以上の評価をいただく。望外というのはこういうことだというぐらいびっくり。先生は行脚中でつかれがたまっているのかもしれないとか、ぼくを励ましているのかもしれないとか、何かおねだりされるかもしれないとか(そんなことはありえん!)、思ってしまうほどであった。というか、池本先生に作品をここまでよく言ってもらえたのははじめてかもしれない。いくつか詰めて考えてみたいところがあったのでその箇所についても相談し、意見を聞いてみた。先生は自分の意見を絶対視しないようにおっしゃり、その上でいくつか意見をくださった。何から何まですごい方だ。ありがたいことだ。締切まであと若干の日数があるから熟成がすすむのをもう少し待つことにする。