みずたまり

はしりながらねむれ

手書きの手紙

昨夜は隔月で担当することになっている『塔』の小さな文章を書き終えて、松村さんへメール。旧月歌会の詠草を山下さんへ提出。本日、仕事は雑雑と慌ただしく、気がつくと12時間以上勤務していた。帰宅は9時前。短歌人のTさんから手紙が届いていた。Tさんが短歌人誌にお書きになっている文章のコピーと、ぼくが送っていた年末の作品特集の「雨虎」と『やさしい鮫』のレビューなどなどへの感想が丁寧に書かれていた。しかも、手書きで便箋3枚に。なんかじーんときた。短歌に真摯に向き合うということはきっとこういうことだろうと思った。Tさんから送られてきた手紙のぼくの歌や文章への評にも、Tさんの自身の文章にも忘れてはいけないもの/忘れられないものがあふれていた。