みずたまり

走りながら睡れ

さいごのプラタナス

さいごの駐車場にプラタナスが10本くらい植えてある。どうしてなのかよくわからないのだが、きっと枯葉の始末が大変だからか、降雪で枝が折れるからか、ともかく紅葉を前にばっさり刈られている。そのなかで、右端の一本だけは刈られていない。よく見ると、添え木のようなものがぐるりんと幹にまかれている。聴けば、他の木と同じように処理していて最後にばさん!っと切り落とそうと右から刃をいれ、左から刃をいれているそのときに、おおおっー!鳥の巣があるぞーっ!ということに気づいたそうだ。そこで、雛がかえるまで添え木をして枝も葉っぱも残すことにしたのだとさ。作り話のようなほんとのおはなし。