みずたまり

はしりながらねむれ

ジェリコ

ジェリコのことを書こう書こうとおもいながら、書いていなかった。ジェリコとは日本で男子バスケットボールの世界選手権があったころの日本代表チームを率いてドイツと歴史に残る試合をするまでに日本代表を鍛えあげた、いやそれ以前にヨーロッパでペトロビッチやクーコッチを育てたあのジェリコ・パブリセビッチである。彼が日本代表をあと4年率いていたら日本は世界で、アジアで、どんなチームとして躍進していただろうか。まるで、サッカーのイビチャ・オシムのような存在であった。その彼は、日本バスケットボール協会のお偉方の見識のなさにより、解任されてしまったのである。(それ以後の日本代表は見るも無惨)。先日、何とはなしにローカルニュースをみていたら、bjリーグに新しく参戦する島根スサノオマジックの監督に彼が就任したというのだ。どう表現すればいいのか。この衝撃を。