みずたまり

はしりながらねむれ

地方都市ランキング

鳥取駅前の鐘楼夕ぐれ、鳥取駅前をあるいていたら、わりと昔からある鐘楼のうつくしさに気づいた。なかなかのものである。

ごちゃごちゃを漁っていたら『BRUTUS』2010年3月15日号がでてきた。定期購読しているわけではないし、買ったおぼえもなかった。特集は「魅力ある地方都市ランキング50」。大きなお世話である。でもって、1位福岡市、2位京都市、3位札幌市、以下④奈良市、⑤那覇市、⑥金沢市、⑦高松市、⑧松本市、⑨盛岡市、⑩熊本市とつづく。大阪が17位。神戸市は25位。鳥取市は38位。「集計にあたっては、各都市の魅力あるスポットを編集部の切り口からピックアップ(以下略)」というような感じの基準。ま、いいけどね。

それで特集のキャッチフレーズは「東京にはない、東京には負けない、地方カルチャー。」。どうしてこういう短絡的な二項対立なのか。ほんと、ブルータスおまえもか、である。

しかし、どうしてこういう雑誌を買っていたのか。ぼく自身に、やれやれ、である。