みずたまり

はしりながらねむれ

こおろぎ

しがこうげんびーるこおろぎが鳴いている。もう秋がそこに来ているのだろう。

塔全国大会in長野は、ほんとにみなさんにおせわになって、すばらしい大会となった。感謝するばかりである。塔にとって長野はやはりゆかりというか源泉というか、そういうところなのだろうと思った。長野のひとたちの、粘り強さや真摯なところもとても魅力的で、そういうところがいくつも重なって、今年の大会はまたいっそう印象深く感じることだろう。思い返すときに。

いくつかの原稿のしめきりがあることや、長野で買ってきたビールをのむことや、だれかにメイルを書くことや、歌を読むことや、そういったもろもろいろいろについて、今特に何がどうということはないのだけれど、今日はとてもとてもやられた。

何事をなすか、ということは別に、ひとは死に向かって生きている。 それなのに、死に直面しているというかいま死を考えざるを得ない状態で生きているばあいと、そうではなくてぼーっとすごしているばあいがある。よいわるいではなくて。

というか、独酌である。飲み過ぎである。