みずたまり

はしりながらねむれ

どこをどうして

50000km今朝、車に乗ると偶然走行距離が50000㌔になっていることに気づいた。ぼくの車は97年産のもので購入したのはたしか2000年。購入時の走行距離は28000㌔くらいだったはず。車で遠出することはほとんどないからどこをどう走ったというわけではなく、ほぼ毎日の通勤6年がかりの22000㌔走。もっと走らせてやった方がいいのかもしれないが、まぁまずまずよく走ってくれていることに感謝。仕事を終えて帰宅すると、『塔』6月号が届いていた。塔の連絡掲示板によると『塔』6月号は12日の夕刻発送されたよし。京都から鳥取までの郵便物は4日もかかるのか。それともどこか回り道していたのか。松村さんをはじめ編集してくださっている多くの方々へ感謝しつつぱらぱらめくる。と、「百葉集」に川本千栄さんの次の歌がとられていた。
 締切は守ってほしいなり夫荒れて子供が泣いて週末暗澹
 それについて永田和宏さんが文章を寄せていらっしゃる。うーん。編集長というのはほんとに大変だ。松村さんに改めて感謝しつつ、すでに書き上げていた旧月歌会記を急いで送った。歌の巧拙は問わず、すくなくとも川本/松村家の週末が暗澹たるものにならないように締切は守りたいと思った。