みずたまり

はしりながらねむれ

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

出町柳の小径に

京都産業大学神山ホールでの平田オリザさんの講演と永田和宏さんとの対談をきき終えたあと、バスで出町柳駅まで塔のなかまと帰り着く。そこからとりあえず晩ごはんのお店をなんの手がかりもないまま、あてどなく、こっちにありそうという嗅覚で、小径に入る…

5C

高速バスに乗ることもたまにある。 京都や大阪へはほとんどの場合、スーパーはくとを使うのだけど、時間の都合や価格の問題で、日本交通の高速バスに今日は乗った。 連休前だからと警戒して早めに席を予約してチケットを購入していた。 席の予約のときのこと…

シバザクラ

桜がちりはじめた鳥取。 むかし、シバザクラを嫌いだというひとがいた。どうしてきらいなのかという理由をきいたのか、きかなかったのか、それさえも覚えていないくらい、とにかく嫌いということが印象にのこっている。シバザクラ。それほど嫌われる類のもの…

おいしいものをちょっと

いま実家の道子がつくった大根が終わりを迎えてとにかく一気に抜かれた。もう捨てるしかないというが、皮を厚く剥いて食べると瑞々しくて、何より甘い。それで、いまお昼もほぼ生の大根サラダをがっつりたべている。 おいしいものをちょっとだけでいいから、…

コーヒー

高安国世全歌集をざーっとそれはそれは粗くみてみたところ、「コーヒー」の歌は次の二首しかないのではあるまいか。(追記。松村正直さんによって、以下の歌の指摘がありました!) カタカナ以外だとCoffeeのe一つ剥げし壁面に向いて長く待たされている/『…

わかれをかさねる

少し前に、たまたまというか、わりとよく行く道の駅に行った。何を買うというわけでもないけれど、なにか野菜があるといいなというくらいの気持で。すると、桃や梅や桜や辛夷などの束が無造作というぐらいどうでもいい感じ(どれも100円〜150円くらい…