みずたまり

はしりながらねむれ

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ガンブリヌス

国分寺駅南口すぐにあるガンブリヌスという店に行った。ガンブリヌスとは言わずと知れたビールの神(王)のことである(ちなみにワインの神はバッカス)。この名前を冠にしたお店を先輩が事前にリサーチしてくれて、国分寺の夜かよった。日本各地のいわゆる…

国分寺

東京学芸大に出張にいくことになったというと、2ヶ月前つまり3月末まで学大の学生だった同僚が路線図を書いてくれた。ちょっと検索すればわかることだと云ってしまえばそうなのだが、手書きである。こういうのって予想以上にうれしいものである。リング・…

つくればいいのだ

いまの職場は前の職場ほどは今井書店の方がいらっしゃらない。それはそれで仕方のない現実なのだけど(本を買う人が少ない職場なんですわ)、そのぶんネットで本を購入することが多くなってしまっている。いかんいかんと思いながら、ついつい便利さにながれ…

ムーン・パレスと百合オイル

「ムーン・パレス」という題名はポール・オースターがコロンビア大学の学生時代に学生街にあった中華料理店の名前からきているそうだ。見当たらなくなっていて、急によみたくなって、買い直した『ムーン・パレス』を手にすると妙になつかしさがあって、そう…

はいから

先週は歌会のある会場そばで「はいから丼」をいただいた。天かすと蒲鉾と葱が具の全てという丼であった。これをはいからと言うあたりに時代を感じる。ちょうどオーデンがキルヒシュテッテンを出る時期1973年8月の詩に「考古学archaeology」という詩がある。…

痕跡

イェイツに「選択(The choice)」という短い詩がある。たぶんそれほど有名な詩ではない。岩波文庫の『イェイツ詩集』p.p.268-269にある。初出は1932年。その一節に「うまくいこうといくまいと痕跡は残る。In luck or out the toil has left its mark」と。…

再分配

木香薔薇が咲いた。ちいさなちいさな花である。一番目に咲いた花は他の花をもっとたくさん咲かせるためにすぐに摘み取るようにと説明書にあるのでほどなく摘み取った。なんだか悪いことをした。摘み取る前に写真にとるというのも残酷というか自己満足すぎる…

コースト

また倉吉への出張が増えるシーズンとなった。もちろん、行きは日本海に沿って旧国道9号線を走る。あたたかい中にもまだまだ肌寒さが残る日々なのだが、海はもう初夏のブルーになっている。この初夏の日本海のブルーをぼくはこころから好んでいる。ほんとう…

たべるラー油

同じ職場の先輩にはいろいろと手作りのものをいただくことが多い。昨日は流行のたべるラー油をいただいた。さっそくたべてみるとこれはいいい!ご飯にも野菜にも何にでもあうのだろう。ぼくはそのままスプーンですくって口にいれた。いいものである。もらう…

ヘッドセット

ワールドカップのメンバー発表である。サプライズがあるとするならば、監督自らが自らをメンバーから外すほかはないとおもっていたのだが。それはまさに夢物語であった。壊れたヘッドセットのかわりに480円のチープ感あふれるヘッドセットを購入したのだ…

みずたまり10周年

祝みずたまり10周年。祝上海万博開幕。という昨日。歌会も宴もおおいに充実しておりました。みなさんのおかげです。感謝。祝阪神首位。祝ビザール店主誕生日。の本日。いやー。気分がよろしいとはこのこと。そんな今夜は、いただきものの夕餉。高松の一鶴…