みずたまり

はしりながらねむれ

緑川と秋鹿

緑川と秋鹿晩酌を控えていた今週。原稿書いたりもんもんとしているとやっぱり飲みたくなってしまう。現在の我が家の一升瓶は島根県大田市の若林酒造の「開春竜馬」。山口竜馬という杜氏が(神亀で修行したあと若林酒造に入り)修行のために5年前から総指揮を執ってつくった純米酒。しっかりしていて飽きのこないちゃんとした純米酒である。この瓶ももうほとんど尽きたので、仕事帰りに中沢酒店へ。店主とひとしきりしゃべり、本日は新潟県魚沼市の緑川酒造の「純米緑川」と近年全量純米酒の蔵となった秋鹿(大阪)の「純米酒千秋」のワンカップ。まず秋鹿はちょっと甘い口当たりながらぐーっと一気に気持ちよく飲めるいい酒だぁ。それから緑川。冷やして飲むと辛口ですーっと入ってくる。ぬる燗もよいとのことなので、水をちょっぴりたしてぬる燗にしてみた。おお!これはすごい。飲みやすい。旨味も風味も広がる感じ。ってなひとり酒盛りの夜。