みずたまり

はしりながらねむれ

槽汲

ふなぐみシドニーで上司①と酒の話をしていた。すると、上司①は鮎釣りをなさるそうで、その「うるか」をつくっているとのこと!ぎゃーー。ってことでいただきました。仕事の帰りにそれをこっそりあけてみるとぷーんとくさくていいかおり。でもって、中沢酒店によって帰ることにした。新酒のシーズン。辨天娘の「槽汲」があるよと店主。ははーっ。おまけに、辨天娘の太田酒造がつくっている胡瓜の奈良漬けをいただく。さあて、うるか。こいーいくささ。奈良漬けは抜群の歯ごたえ。して。酒は。。。15年ほど前に、伝説の杜氏・鳴川喜三の手になる「諏訪泉」を飲んだときのごときフルーティーさ(いまの諏訪泉はだめです)。すーっと鼻に抜けて口中にのこるすがすがしさとふくらみ。丁寧につくられ、加圧することなく垂れた酒の滴はこんなにもすばらしいものなのだなぁ。辨天娘。中沢酒店。上司①。みなさまに感謝♪