みずたまり

走りながら睡れ

向こう岸

河口どんなことにおいても、こっちの岸のひとと向こうの岸のひとというものがあるのかもしれない。橋は架けられているようで渡りにくいものなのかもしれない。向こうの岸のひとはどうしても向こう岸のひととコミットしやすい。向こう岸のひとは向こう岸のひとびととつながっている。こちらの岸のひとはこちらの岸のひととつながりやすい。むこうの岸のひととこちらの岸のひとがつながるには、なにかと不便なのだ。ぼくはむこうの岸に行きたいわけじゃあなく、向こうの岸のひととつながりたいのだけれど、こちらの岸にいる。勘違いしてはいけないのだ。