なんでもないこと
もう2月だ。先月、アラブの春から2年経つとおもっていたところだった。
*
今年は年賀状のお年玉くじがひとつもあたらなかった。100枚あったのに。
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このごろは、なんだか、だれともしゃべっていないような気がする。葉のない樹をみていると。
*
帆船に乗る夢をみた。ホワイトフィッシュ・ベイの桟橋ちかくに高いポールがあった。毎日その前を通り過ぎ家にかえると、それから、もういっかい引き返してそこまでいった。ポールのある桟橋までいく手前は砂利を敷きつめた駐車場のようになっていて、ぎゅぎゅっと石が詰んだ音をたてていた。ホワイトフィッシュ・ベイはミシガン湖畔であはったが、ずいぶんと田舎であったので、帆船が来ることはなかった。少なくともぼくが毎朝、毎夕行っていたころには。どこかレストランのようなところに行ったときに、美しい帆船がケースに入っていた。目覚めたいまおもうと、そのケースに入っていた帆船に乗っていたのだろう。どうしてそういうことになったのかはわからないけれど。
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今年は年賀状のお年玉くじがひとつもあたらなかった。100枚あったのに。
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このごろは、なんだか、だれともしゃべっていないような気がする。葉のない樹をみていると。
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帆船に乗る夢をみた。ホワイトフィッシュ・ベイの桟橋ちかくに高いポールがあった。毎日その前を通り過ぎ家にかえると、それから、もういっかい引き返してそこまでいった。ポールのある桟橋までいく手前は砂利を敷きつめた駐車場のようになっていて、ぎゅぎゅっと石が詰んだ音をたてていた。ホワイトフィッシュ・ベイはミシガン湖畔であはったが、ずいぶんと田舎であったので、帆船が来ることはなかった。少なくともぼくが毎朝、毎夕行っていたころには。どこかレストランのようなところに行ったときに、美しい帆船がケースに入っていた。目覚めたいまおもうと、そのケースに入っていた帆船に乗っていたのだろう。どうしてそういうことになったのかはわからないけれど。