飲んでみないとわからない
昨夜はまいった。いや、正確に言えば、昨夜から今日はひさしぶりにひどいことだった。
酒を飲み始めてもう25年以上たつというのに、飲んでみないとどれほど飲めるのか、酔うのか、翌日苦しむのか、わからない。昨夜は件の焼き鳥やさんで純米を2合ほどのんで、それからノーグランでやはり純米1合と芋のお湯割りを2杯(ノーグランでシングルモルトを飲まない夜もまた珍しい!)飲んだだけで、かなり酔っ払った。たのしい酒であったし、たぶん迷惑はかけてないと思うけれど、タクシーに乗ったところまではおぼえているのだが。
9時に所用があって、目覚めてiPhoneをみるとLineの電話の着信暦があった。1時30分ごろだった。泥酔で眠り込んでいたので気づかなかったと詫びた。すると、こともあろうに、しゃべりましたよ(酔ってましたが)と返ってきた。反省ということとぼくのなんというか情けなさ丸出しを恥ずかしくおもった。そんな調子で、からだがふつうになったのは夕暮れのころ。こうなることが予見できていればいいのだが、とにかく、飲んでみないとわからない。もっともっと飲んで翌日元気なのがふつうなのだから。
あ、ブログのこと。ライブドアで書いていたブログをここにインポートできたのでしておいた。今後は、もし何か書くことがあればこちらで更新しようと思う。不定期、不精ながら。
小谷奈央さんが歌壇賞に!
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みずたまりでいっしょに短歌をやっていて、ここ数年、歌壇賞の受賞に一番近い位置にいた小谷奈央(こだになお)さんがついに2014年第26回歌壇賞を受賞すると決まった!
うれしい報せは少し前にきいていたのだけれど、 オープンにしてよかどうか分からないので黙ってこのときをまっていたわけである。今日11月22日(偶然にも彼女の誕生日らしい)の地元鳥取の日本海新聞に歌壇賞と俳壇賞のことが載っていたということ(共同通信の記事だろうな)なので、一般にオープンと判断した。
高校生3年のときに角川短歌賞の最終候補に残り米川千嘉子さんの1票を受け、そこから10年。鳥取にかえってきて、みずたまりに参加してくれるようになって4・5年。今年は吉川宏志さんと水原紫苑さんが歌壇賞の選者に加わられたことも、たぶん奈央さんの歌にとっては追い風となったことだろう。ひとも時間もちょうどこのときだったのだ。
学生短歌出身でもない、東京でもない、おおきな結社所属でもない、という彼女。いつひからびるかもわからない鳥取の「みずたまり」にいて歌をもとめつづける仲間として、ほんとうにうれしく、誇らしい気持ちだ。おめでとう♪
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ジョージのところ。door countyにいたころ。ジョージがよく男の料理をつくってくれた。料理の腕はドロシア<ジョージ<ぼく、だとおもうのだが、その頃はジョージの補佐をしていた。ジョージの料理で特に印象に残っているのが、鶏胸肉(たぶん胸だとおもう。しかも冷凍!)のガーリック風味+その肉汁をもちいたリゾット、というのと、ハンバーガーだ。解凍の鶏肉はとにかく臭くて、ガーリックをたっぷりきかせていた。その鶏肉はたしか最初に茹でていた。その茹で汁をつかってリゾットをつくっていた。もうひとつのハンバーガーというのはまさにハンバーガーである。牛ミンチをキロ単位で売っているのでそれを買ってきて、解凍して、こねる。こねたら、庭に置いてあるバーベキューのコンロで焼く。バンズもいっしょにたしかあぶっておいて、あとは挟んでトマトケチャップ。だったとおもう。やはりジョージのハンバーガーもオニオンスライスは入れないのだと思ったことだった。いやしかし、肉をこねる、焼く、というシンプルな豪華ぶりに驚いたのだった。肉には玉葱などがまるでハンバーグのように入れてあるとか、香辛料とうか味付けをもうちょっとするものだと思い込んでいた。でも、ブルームーンバーガーもウィスコンシン大学マディソン校の近くで食べたのも、ニューヨークで食べたのも、肉肉しさが印象的で、やっぱり肉だけであった、シンプルに。むしろ一緒に入れるチーズやベーコンなどがどうであるのかというのに味のおもしろさがある感じだった。
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door countyは鳥取のようなところで、自然が豊かで、おだやかだった。高校には本当はIDみたいなものがないと入れないとか、銃を持ち込んでいないかのボディチェックがあるところなどもあるのだが、そこにはなかった。首からつりさげていたかもしれないが、(すくなくともマディソンウエスト高校での名札=IDは残っている。が、サザンドアのはない)たぶんIDを確認する必要がないくらいぼくのようなアジア人はいなかったから日常的には明示していなかったと思う。そこはほぼみな白人だった。一目でぼくを同定できる程の単一性や均質性をもつ集団(人種的には)だったので、ことさらIDを必要としなかったのだろうか。
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イタリアのプレリーというところのIDケースをもらった。