みずたまり

はしりながらねむれ

河野裕子短歌賞のこと

河野裕子短歌賞に2年連続で応募した。

といってもぼくではなくて若人たち。少数精鋭で去年は入賞2名+入選1名。もう去年のことになってしまったけれど、本年度は入賞1名+入選3名。40名×2首の応募でしかしていないので受賞率としてはすこぶるがんばっていることになる。(本年度の「青春の歌」部門の応募総数は15,070首

入賞作品入選作品をみるとわかるが、組織ぐるみでというか学校全体で取り組んで相当数応募しているところがある。学習院女子高等科というのは、もうすぐ発表がある若山牧水青春短歌賞の受賞作にもたくさんでてくるのできっと現代短歌をやっている仕事人がいるのだろうとおもう。それとも短歌をつくることに長く取り組んでいる伝統校なのか。そうそう、その若山牧水青春短歌賞にもこじんまりと50名ほどでやはり応募している。こちらに応募するのははじめてなのでどうなることか。永田和宏さんや紅さんという選者のところまでいくつか残っているといいなとおもうばかりだ。