みずたまり

はしりながらねむれ

やさしい鮫

桜島大根常態化している日曜出勤を終え、夕刻帰宅。郵便受けに書籍の小包が届いていた。松村正直さんの第2歌集『やさしい鮫』(ながらみ書房)であった。歌集については後に書きたいと思う(まだ熟読していないから)。ともかく、ぼくのようなものに対して渾身の歌集を送ってくださったことに感謝したい。ほんとうに感謝したい。なお、松村さんは本日36歳の誕生日をお迎えになった由。祝36歳!
 話はまったく脈絡なくかわるのだが、塔とっとり歌会でもらっていた「桜島大根」の種子3粒を一昨日水に浸していたのを昨夜土へ蒔いた。ベランダのウィスコンシン直輸入朝顔もトマトもバジルも枝豆ももうおわりが近い(一部終了)のでベランダに次なる緑と思って。しかし、桜島大根は直径が1メートルくらいになるらしいのでぼくのベランダ栽培の限界を超えているのはたしか。果たしてどこへ植えるべきか。世界の限界を知りそこから今を構築するというのは大変重要な態度であるのだが、サイズに囚われず既存の枠組みを超えていこうという意味ではベランダで桜島大根を栽培するという限界へのチャレンジ的ワイルドハート(?ちっちゃいなぁ)も大事な態度だと…。桜島大根のサイズにあった土地(広さ×深さ)をベランダでいかに確保すればよいのか。言語による思考が道具を生みだし世界をつくるってなことを丸圭が言っていたような記憶がある。となれば、【チャート】言語による思索がベランダ桜島大根の栽培正否を握る。ともあれ、今日は松村正直さんの36歳の誕生日と第2歌集の出版を祝い、またお礼を述べたい。おめでとうございます。そして、ありがとうございます。