みずたまり

はしりながらねむれ

2010-01-01から1年間の記事一覧

みずたまり94回

歌会と言えば、旧月歌会とみずたまりである。あついあついあつすぎる日曜日の午後、みずたまり94回。ひさしぶりに若人が復帰し、歌会も宴もなんだか新鮮なみずまたり。ところで、先週末。またしても客人を砂丘へ案内した。何回行ってもいいもんである。砂…

世界選手権

いま男子バスケットボールの世界選手権が行われている@トルコ。日本代表はまあなんていうか、アジアの壁にはばまれ。。。しかし、女子はと言えば、世界ランキング14位。堂々の世界選手権出場!@チェコ。女子の試合は今月後半からスタートする。それで、その…

iBooks

知らないということは驚きをつれてきてくれる。と、書くと恥の公表なのだが。iPhoneのOSは知らぬ間に4.02になっていた。その影響ではきっとないと思うのだが、ともかくOSをバージョンアップしたと同時にたまたまgmailの文書のPDFファイルを見た。すると、「i…

のみど

つかれがたまっているのか。暑いからなのか。週末喉が痛い。いやいたいというほどでもないが、咳がでる。痰が絡む。こまったことだ。

梅錦ビール

ころんでもビールは飲むのである。松山で購入した梅錦ビール各種が今夜クール宅急便でとどいた。さっそく、昨年のインターナショナルビアコンペティション金賞のボックをいただく。おーー。これはほどよい苦みと下に残る麦芽の感じ。それでいて軽めですっと…

なつやすみ

今年の夏は、なんども砂丘に行った。砂丘はぼくにとっては気がつくとそっといつもかわらずあるものなのだなぁと思った。

塔全国大会in松山

松山中央郵便局の正面玄関のところにあるポストには松山城がのっかっておりました。坂の上の雲ならぬ、ポストの上の城っと。松山でお世話になったみなさん。ほんとうにありがとうございました。

海風光砂

もう8月になっている。いや、もう8月も中旬。お盆だ。この間、2度も宿泊する研修があった。しかも担当。この間、3日間連続で砂丘に行った。かなしいわかれもあった。

佐太郎の大山

佐太郎の第7歌集『群丘』は佐太郎が47歳から52歳の作品がさめられている。鳥取の大山を訪れたのは49歳のとき。**********・大山(だいせん)のなかのみ寺に行くときに水なき谷を幾つわたりつ・若葉せし�摘(ぶな)の林にをりをりにとよもす…

佐太郎の鳥取砂丘

佐太郎の第6歌集『地表」の後半「昭和三十年」に「Ⅳ鳥取砂丘」という一連がある。**********・めのまへに厚らなる砂の丘(をか)いくつおほへる曇(くもり)海におよびて・みづからは露(あら)はにて行く波形に風に吹かれしあとある砂丘(さきう…

駐輪場

JR鳥取駅の駐輪場には夜間窓口がある。これがことのほか便利でちかごろよく使う。1日100円である。2日で210円。3日で310円である。このあたりのロジックもまことに趣深い。なにより、係のおじさんがどのひともえらそうぶっていないのだ。

MacBookPro

なんとなくPCを買い替えようとおもいながらウィスコンシン出立前に購入したレッツノートを酷使していた。気に入っているし愛着のあるマシンなのだが、いかにも遅い。と、いうわけであたらしいレッツノートをと考えていたのだが、レッツノートは高い。そんな…

判断の基準

金曜の夕方。いいがかりめいたいや、思い込みの激しいクレームの電話がかかってきた。ちょうど仕事が終わりそうなときであった。正しいか正しくないかとか、事実か事実でないかとか、確認したか確認しなかったか、などで一般的には白黒はっきりするのだが、…

欅と大山

どうも余裕がない。先月のことである。境港に業務の打ち合わせにいった。その帰りに突如4車線の道路をアーチで囲むように欅が両側からかなり大きく育っている道があった。それもちょっと一瞬とかいうレベルではなくてそうとう長い距離つづいていた。緑がほ…

みずたまり93回

水曜日から金曜日は代々木オリンピックセンターで研修。PC持っていったのにネット環境なし、共同風呂(11時半まで)、共同トイレという環境に軟禁されているようなものであった。とほほ。研修がおわって、参宮橋へ向かう途中にある(というかオリンピッ…

iOS4のアップデートとbluetooth キーボード

いよいよ本日iOS4がアップデートできるようになった。帰ってさっそく先ほどアップデート完了。まだ機能はよくわかっていないのだが、ともかく、bluetoothでキーボードとつなげるということをやってみた。ぼくのキーボードはリュウドという会社のRBK-2100BTJ…

朝顔の時間

朝顔(ノーリアンズブラック)の一番花が咲いた。今日の開花は例年よりひと月ほど早い(荻原家調べ)。 2006年7月17日 2007年6月20日 2008年7月 9日 2009年7月25日種を蒔いてから開花まではある定まった時間の経過が必要だときいたことがある。そうしてみる…

あした咲く

夕方、ベランダの植物に水をやった。ノーリアンズブラックがトマトやオリーブに蔓を伸ばして絡まっているのをほどいく。そうしていると、葉の影に蕾をひとつみつけた。あした咲くであろう今年の一番花だ。しずかにその時にむかって育っているのだ。

湖畔の国民宿舎

ベランダのひょろひょろオリーブに小さな花がたくさん咲いている。オリーブの花というのはこういうのだったのだと思うわけである。仕事で湖畔の国民宿舎へ行った。午後4時過ぎくらいであったのだが、フロント近くにいると元気なお年寄りが集団でどんどんチ…

勝った!

本日は境港へ行って打ち合わせと下見をして帰ってきて一日が終わるという日であった。夜。ほとんど期待していないはずなのだが、やはりサッカーを見てしまう。すると、勝ってしまった。オシムのこと。それから、風がかわったように本田中心主義?になってテ…

スルメイカ

かろいちの漁連のところへいくと「白イカ1パイ2,000円」とある。おいおい!どうなっているのか。冗談にもならない高額である。今シーズンはどうも白イカがとれないのだとおばちゃん。その隣には今朝網代(あじろ)港であがった「スルメイカ1杯150円…

キーボード

iPhone4が今月中に発売されるようだ。ま。残念ながらそれを購入することはできないのだが、そのOSであるところのiOS4は無償バージョンアップなのだそうだ。そして、このOSの更新によってまたまたいろいろと機能が充実する。たとえば、bluetoothによるキー…

ジェリコ

ジェリコのことを書こう書こうとおもいながら、書いていなかった。ジェリコとは日本で男子バスケットボールの世界選手権があったころの日本代表チームを率いてドイツと歴史に残る試合をするまでに日本代表を鍛えあげた、いやそれ以前にヨーロッパでペトロビ…

ガンブリヌス

国分寺駅南口すぐにあるガンブリヌスという店に行った。ガンブリヌスとは言わずと知れたビールの神(王)のことである(ちなみにワインの神はバッカス)。この名前を冠にしたお店を先輩が事前にリサーチしてくれて、国分寺の夜かよった。日本各地のいわゆる…

国分寺

東京学芸大に出張にいくことになったというと、2ヶ月前つまり3月末まで学大の学生だった同僚が路線図を書いてくれた。ちょっと検索すればわかることだと云ってしまえばそうなのだが、手書きである。こういうのって予想以上にうれしいものである。リング・…

つくればいいのだ

いまの職場は前の職場ほどは今井書店の方がいらっしゃらない。それはそれで仕方のない現実なのだけど(本を買う人が少ない職場なんですわ)、そのぶんネットで本を購入することが多くなってしまっている。いかんいかんと思いながら、ついつい便利さにながれ…

ムーン・パレスと百合オイル

「ムーン・パレス」という題名はポール・オースターがコロンビア大学の学生時代に学生街にあった中華料理店の名前からきているそうだ。見当たらなくなっていて、急によみたくなって、買い直した『ムーン・パレス』を手にすると妙になつかしさがあって、そう…

はいから

先週は歌会のある会場そばで「はいから丼」をいただいた。天かすと蒲鉾と葱が具の全てという丼であった。これをはいからと言うあたりに時代を感じる。ちょうどオーデンがキルヒシュテッテンを出る時期1973年8月の詩に「考古学archaeology」という詩がある。…

痕跡

イェイツに「選択(The choice)」という短い詩がある。たぶんそれほど有名な詩ではない。岩波文庫の『イェイツ詩集』p.p.268-269にある。初出は1932年。その一節に「うまくいこうといくまいと痕跡は残る。In luck or out the toil has left its mark」と。…

再分配

木香薔薇が咲いた。ちいさなちいさな花である。一番目に咲いた花は他の花をもっとたくさん咲かせるためにすぐに摘み取るようにと説明書にあるのでほどなく摘み取った。なんだか悪いことをした。摘み取る前に写真にとるというのも残酷というか自己満足すぎる…