みずたまり

はしりながらねむれ

杉の床

杉の床板張り書斎の床を智頭の杉にしようと決めた。実は、いまは店舗未確定のまるたつ珈琲のたつさんの前の店の床が智頭の杉板だった。素足でその上にあがると、何とも言えず温かなやさしい感触がした。智頭の杉産業の中で活躍し全国で注目されている杉のブラインドをつくる技術をもっているサカモトというところで加工された杉だとたつさんは語っていた。ぼくはものすごく気に入っていた。まるたつを訪れるたびにその杉をたのしんだ。杉は材木としては柔らかく、また乾燥させると反ってしまい加工にはあまり適していないそうだ。それを反らないように乾燥し加工しやすくしているのがサカモトの技術だとたつさん。引っ越しして、書斎をどうしようか考えるにまずサカモトの杉板が頭に浮かんだ。金銭的にあっぷあっぷであったのぼくだが、たつさんの人脈力によって6畳分のサカモトの杉板(1.6㌢)の購入が実現した。そして昨日、たつさんの絶大なる協力のもと杉板張りを行った。サカモトの杉板は一枚一枚に加工が施され、釘を一本も使うことなく床を敷くことができるのだ。たつさんが、鹿野の涌島さんがオークションでおとしたとい杉床密ロウワックス1度塗りう秘密兵器!電動のノコギリ(固定式)を借りてきてくださった(写真上左)。いざ作業ということでまず、畳をはがしてみたが、その畳を収納する場所がないことに気づき、やむを得ず畳の上に板をはることにした(写真上右)。たつさん主導で作業はすすみ、4時間後ついに完成!すばらしいでき!!足裏がよろこんでいる!その後、サンドペーパーで表面をなめらかにしたつさん推奨の「密ロウワックス」を塗る。みるみる色が変わり輝きのある感じになる。とりあえず一度塗りして乾くのをまって後日二度目の塗りを行って完成の予定。すばらしい書斎になるぞぅ!たつさんありあとう!涌島さんありがとう!サカモトさんありがとう!みなさまに感謝m(_ _)m